彼らは確かに僅か百数十年前、江戸を、京都を、闊歩していたのに、今、彼の地に佇んでも、そんな彼らを偲ぶ風景は哀しいほど少ない。 けれど、彼らを身近に感じられるものは、まだ残っています。 大切に守られてきた手紙、遺品の数々が、遠かった彼らとの距離を、ぐっと縮めてくれます。 この宝物館で、そういった『宝物』を、文字や画像という形で、保存、公開していけたらと思います。 |
歳三の蔵 |
手紙 | |
安政末年(1858)四月 | 試衛館時代:実兄に借金の申し込み |
安政末年(1858)十二月 | 試衛館時代:歳三に出した手紙 |
文久三年(1863)五月 | 勇の義に篤い心と、細やかな心遣いが胸を打つ。 |
文久三年(1863)六月 | 新選組と相撲取りの事件の様子を克明に綴ったもの |
元治元年(1864)五月 | 隊内で男色が流行していることを伝えている |
慶応元年(1865)一月 | 年賀状 |
大正時代に発掘された五稜郭の遺骨。遺骨の写真つきです。 |
32/9500の確率で、藤田五郎が写っている写真 |
存在だけが知られ、行方がわからなかった「浪士文久報國記事」が発見された。 |